僕は高校時代、書道部だった。お袋が感心するぐらい勉強せずに書道ばかりしていたわけで、どうしてあんなに集中できたのか、今もって分からない。朝、登校してまず行くのは書道部室。もう、誰か来ていて、墨を磨っているような風だった。で、昼休みにまた来て、少し練習する。文化祭が近かったら、その出品作の手本の臨書に余念がない。放課後、また来て、どうかすると8時ぐらいまで、書いていたりする。そりゃ、部員達とトランプしたり、だべったりの時間も相当あったに違いないが、あんだけ書道に明け暮れてりゃ、ちっとは上手くなりますわな。まあ、それ以来、ほとんど進歩していないのが情けないわけですが。
で、後輩達の書を観に行ったのさ。高校の広い中庭に、でっかい紙を広げて、5,6人で共書していた。太鼓の音をバックに、でっかい筆で、全身で書を打ち込んでいた。これが、またいい字を書くわけです。単なるでかい書を書いているというパフォーマンスにとどまらないものがあったな。日頃、ちゃんと練習している筆の動きが随所に見えた。おじさんは分かるんですよ。
「楽しい!」「書道は楽しい!」そう、君らの動きは叫んでいましたね。そう、書道は楽しいんです。そのことを君らはよく知っているし、僕ら卒業生達もよく知っている。ただ、それだけなんだ。大事なのは。
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