World War Zを観た。

 今年の夏は観たい映画が沢山あって、たぶんまた見損ねて「あーあ」となるだろうと思っています。そこで、あんまり見損ねるのもしゃくだから、レイトショーと言うやつに行ってきました。夜出かけるんだが、まだ暑いんだこれが。

 で、ボクは夜遊びをしない人間だから知らなかったんだが、9時ぐらいに始まる映画でもけっこう人が来るのね。カップルやら、ボクと同じ思惑なのか、おっさん一人とか、さすがにおばさんお一人という方は見かけなかった気がするが、まあ、評判の映画と言うこともあってか、中入りでしたね。

 で、"World War Z"なんですが、まあ、凄まじい映画を撮るもんだ。似たようなコンセプトの映画は他にもあったような気がしますが、イスラエルの街があっという間に壊滅していく様子なんか、「こりゃ、いかん!」と本気で思いましたもんね。

 こういった映画には付きものの、「ソリャナイダロ」的な筋書きや場面はあるにはあるが、それは映画らしいと言える範疇でしょう。

 ヒーローがブラッド・ピットでなければならなかったのかどうか、ご覧になった方と、議論してみたいところです。ドーデモイインダガ。

コメントをお書きください

コメント: 3
  • #1

    オタッキー (火曜日, 20 8月 2013 15:44)

    「エリジュウム」 ELYSIUM
    9月20日公開。
    熱男マットデイモンが、宇宙でもライフルを撃ちまくる。
    ジョディフォスターが冷酷な悪玉役。
    環境設定のデフォルメは単純だけど、痛快活劇、宇宙の桃太郎侍。
    だろう、と推測します。
    興行収入公開第一週全米トップ。

  • #2

    ヒラタミチヒコ (火曜日, 20 8月 2013 23:05)

     エリジウムはたしかに面白そうですな。ユートピアが本質的にユートピアではないという哲学は古くからあって、ユートピアではないところに不満足しながら生きていくことこそ、人間の満足の条件だ、みたいな現実肯定的ペシミズムが民謡のように漂っているんだろうな。あちらの大陸には。

  • #3

    トール (土曜日, 31 8月 2013 10:09)

    帰ってきました!(本筋に関係無いけど)
    これってゾンビ映画ですよね?
    ゾンビってあまり好きじゃないから意識してなかったけど
    ちょっと興味が湧いてきました。
    「未来惑星ザルドズ」もアンチ・ユートピア物でしたねぇ。