2013年
3月
31日
日
暑い、寒い
今年は桜がやたらと早く咲いて、暖かさも日に日に増してくるわけですが、夕方なんか寒いと思いませんか、皆さん。でも昼日中は、ちょっと走ると汗が引かない暑さですよ。で、三越は7階のブルックス・ブラザーズに暑くても寒くてもさっと羽織って便利な今くらいの時節にいいもんはナイカイな?とエスカレーターを駆け上がって行ってきました。5階ぐらいで、実はヒーハー息が上がっていたんですが、ここで止めたら申し訳が立たぬ、と何に申し訳が立たないのか分からないが、気合いを入れ直して、7階まで行ったもんです。で、店長さんに、これこれこういうわけで拙者は参ったのでござる、と事情を説明するや、「相わかった。ご安心めされい。」と店長さんはテキパキ動いて、なんだか若い感じのファッションができあがってしまいました。いいね。彼女(店長さんは女性なのですよ。念のため。)はまさに主治医だね。いい主治医を持つのはハッピーなことだと思いますよ。身体、しかり。ウェアー、しかり。また、いい春の買い物でした。
2013年
3月
31日
日
沖縄に行ってきました。
那覇市に行ってきました。暑かったね。夏のようではないんですが、春ではないな。空港のコンコースに飾られている白や紫の蘭の花々が、「めんそーれ。ここがアタクシ達の国ですのよ。オホホ。」と、姿よく凛と元気に咲いているのを眺めながら歩いていると、もう「ちょっとチガウゾ、ここは」と肌から何かが染み込んでくるようです。空港を出て、なんとなく海の香りがする風にさっと包まれたら、「ああ、こりゃ沖縄、南の島だわ。」と暖かく納得しましたね。スーツ着て話している僕の話を聴いている方々の中にはTシャツ半袖姿もいて、やっぱり暑いのね、と思いながら話してきました。講演は自分で言うのもなんだが、いい感触でしたね。沖縄の人たちはほんとにご熱心で、漢方を勉強したい、と言う素直な気持ちがいっぱいの感じでした。
司会をしてくれた琉球大学のO教授(高校の3年の時同じ組だった)が那覇の家庭料理の飲み屋に連れて行ってくれて、二人で旨い泡盛を飲んだ。島らっきょう、なんとかいう柔らかいピザのような料理(名前忘れた)、豆腐になにか野菜を和えたもの(これも忘れた)などなど、出てくる料理は全部旨かったし、すこし風邪が残っていた身体だったが、なんだか元気になりました。また、このお店がいい雰囲気なんです。奥の方で、と言ってもあんまり広くもないんだが、主人と覚しきおじいさんが、ずーっとサンシンをゆったり弾いていて、時間の流れがここは少し遅いんじゃないの、みたいな感じでしたね。カウンターの前の壁?には訪れた客達の名刺が何層にも貼り重ねられていて、油で変色して「なんだこりゃ。」的オブジェになっていました。で、僕も隅の方に僕の名刺にO君の名前を添えて、昔懐かしい画鋲で貼り付けてきました。お店の名前は「苗」。まだ、一人で行く自信はありません。
2013年
3月
17日
日
高校の文化祭に行ってきた。
僕は高校時代、書道部だった。お袋が感心するぐらい勉強せずに書道ばかりしていたわけで、どうしてあんなに集中できたのか、今もって分からない。朝、登校してまず行くのは書道部室。もう、誰か来ていて、墨を磨っているような風だった。で、昼休みにまた来て、少し練習する。文化祭が近かったら、その出品作の手本の臨書に余念がない。放課後、また来て、どうかすると8時ぐらいまで、書いていたりする。そりゃ、部員達とトランプしたり、だべったりの時間も相当あったに違いないが、あんだけ書道に明け暮れてりゃ、ちっとは上手くなりますわな。まあ、それ以来、ほとんど進歩していないのが情けないわけですが。
で、後輩達の書を観に行ったのさ。高校の広い中庭に、でっかい紙を広げて、5,6人で共書していた。太鼓の音をバックに、でっかい筆で、全身で書を打ち込んでいた。これが、またいい字を書くわけです。単なるでかい書を書いているというパフォーマンスにとどまらないものがあったな。日頃、ちゃんと練習している筆の動きが随所に見えた。おじさんは分かるんですよ。
「楽しい!」「書道は楽しい!」そう、君らの動きは叫んでいましたね。そう、書道は楽しいんです。そのことを君らはよく知っているし、僕ら卒業生達もよく知っている。ただ、それだけなんだ。大事なのは。
2013年
3月
13日
水
風邪を引きました。
実は風邪を引いていました。ほんのすこおし喉の右半分が痛いかな、ってくらいで小さなバス旅行に出かけて、温泉に入ったり、「耶馬美人のお湯割りねッ。」てな調子で飲んで、一晩寝たら、翌朝立派な咽頭炎が完成していたのです。それでもそこは漢方医の端くれ。携帯していた葛根湯とキキョウ石膏を部屋のポットのお湯で溶かして飲んだり、うがいしたりしてなんとか旅程を終えて、帰ってきたのです。しかし、やっぱり発熱したね。当たり前やな。患者さんに「そういうことをしたらアカンヨ。」といつも言っていることをきっちりしたんだから、ジゴウジトクとは是なり。イカンネエ、医者のフヨウジョウが正しいか、ブヨウジョウが正しいかって、そんなこたあ知りませんが、悪いのはワタシです。ハイ。